人生を変えたパチスロの話です。

実は管理人、予備校時代からのパチスロマニアです。

名古屋にある某有名予備校に通うも勉強はしないで毎日、パチスロに行くという生活を送っていたのも既に15年以上前の話だったりします。

パチスロばかりで、あまり勉強もしていなかったので、大学も横浜にある某4流大学に入学し、大学在学中もほぼ毎日パチスロという、正直、今考えると本当に自由な暮らしをしていました。

正直、そんな生活ができていたのも田舎から大学に進学させてくれた親のおかげですけどね...。

当時は、なんとなく親に申し訳ないなと思い、大学4年生の一年間は、『今まで貯めておいたお金があるから仕送りいらないよ』と言って、仕送りは断っていました。

なんか一見、良いことをしているようにも思えますが、結局のところ、その貯まったお金もパチスロで稼いだお金だったりもしますし、親は、そんなことの為に予備校や大学に通わせたわけではないので、本当のところは、かなりの親不孝者です。

そうはわかっていても辞められないのがギャンブルの恐ろしいところかもしれません。

しかし、私の短い人生の中からパチスロを取ってしまったら、今までの私の人生は、『今どうなっていたのだろうか？』という疑問もあったりします。

例えば、私が結婚したときの結納金や結婚式の費用などは、ほとんどパチスロの収支から出ていたりします。

更には、私の妻は、大学時代から一緒なのですが、妻も大学4年生の時に妻の両親の都合で半年ほど仕送りが送られてこない時期があったのですが、その間も私のパチスロ収支で妻の面倒を見ていました。

これって、正直、私の人生を大きく左右したのではないかと思っていたりします。

もし、この時、パチスロで勝てていなかったら...。

もし、予備校時代に友人にパチスロを教わっていなかったら...。

もし、私よりも後からパチスロを始めた大学時代の友人が、ビギナーズラックで1ヶ月目にしてパチスロ収支100万円超えを達成していなかったら...。

これらの出来事が一つでもなかったら、もしかすると、今の妻と私は結婚していなかったのかも知れません。

そうなると、二人の間に授かった、二人の子供とも出会えていなかったのかもしれません。

よくよく考えてみると、私の今までの人生の中で、パチスロは切っても切れないものなのかな？と思っている自分がいたりします。

しかし、パチスロはギャンブルであり、身を滅ぼす人も実際にいます。

私の知り合いにも身を滅ぼすまでは行かないものの、人に迷惑をかけた人を2人知っています。

一人は、複数の友人に数万円単位で借金をし、返せなくなり、その後、誰からも相手にされなくなった人がいます。

もう一人は、消費者金融にお金を借りるものの返せなくなり、親が代わりに借金を返済したという人もいました。

どちらも共通しているのが、借金をしてまでパチスロをやってしまったということです。

更には、その借金の返済は、おそらくパチスロで勝って返済しようと考えたに違いありません。

この二つが、ギャンブルで身を滅ぼす人の典型的なパターンではないかと思います。

例外として、借金をして、ギャンブルで取り戻して、全額返済した人も1人知っていますが、この人も一つ間違えば、前者の2人と同じ道を辿っていたので、あまり賢い選択ではなかったと私は思います。

いずれにせよ、借金をするならギャンブルは、しない方が良いと思います。

まぁ、負けが気にならないほど本業の稼ぎが多い人も世の中にはいると思いますので、負けるならやらない方が良いとは、一概には言えないですけどね...。

どの道、パチスロは、良い方向にも悪い方向にも人生を左右することがあるので、その辺りは、注意しながら適度に楽しみたいものです。